『ひぐらしのなく頃に』にエキストラ出演しました
BSスカパー!オリジナル連続ドラマ『ひぐらしのなく頃に』のロケに参加しました。こちらアイドルグループNGT48のメンバーや、『仮面ライダードライブ』の稲葉友さんなどが出演している話題のドラマです。
『ひぐらしのなく頃に』は、2002年にコミックマーケットで発表されたコンピュータゲームがそもそもの始まりです。このゲームは大人気となり漫画、アニメ、小説、実写映画などあらゆる媒体で商業作品化されました。
内容を簡単に説明すると、ある村で起こる連続怪死・失踪事件を描いたもので「鬼隠し編」「皆殺し編」など、さまざまなバージョンがありそれぞれ展開もオチも違います。
今回スカパーで放送されるのは「鬼隠し編」「綿流し編」「祟殺し編」の3エピソード。前後編の2回で描かれるため、放送は全6回となっています。
NGT48の加藤美南さん、中井りかさん、清司麗菜さん、本間日陽さん、北原里英さん、高倉萌香さんなどが出演ということもあり、うれしいことに新潟県内各地でロケが行われました。詳細はいずれまた別の形でお届けするとして、今回はエキストラ出演したときの様子をレポ。
今回募集があったのは、「ヤクザの親族役」で、指定条件は、年齢40代後半、昭和58年頃の夏服着用というもの。
ロケ場所は柏崎市の飯塚邸。ここはかつて地域の大地主だった人のお屋敷です。
昭和天皇の全国御巡幸のおりには行在所として使用されたという由緒あるところで、柏崎市史跡として文化財指定を受けており、2003年からは一般公開されています。
一体どんなシーンで参加するのか、自分が「何編」に出演するのか、まったく分からないまま現場に到着。
邸内のお座敷にはずらりとお膳が用意されており、どうやら「酒盛り」のシーンの様子です。言われるがままに着席しスタンバイ。そのときに「今日はメガネの人が多いので外してください」と言われた以外は特になにも指示はありません。
ひたすら待ちます。と言っても待ち時間はせいぜい15分程度。エキストラ出演の待ち時間としては、ほとんど待つうちに入らないような短時間で撮影は始まりました。
私が座った席はいちばん端だったのですが、リハーサルから何度も、すらりとスタイルのよい美少女がお酌をしてくれます。本番でもその美少女はお酌にやってきて盃を受けました。
どうやらその方がNGTのどなたからしいのですが、メガネを外すと膝元に置かれたお膳すらぼやけるというド近視の私は「きれいな顔立ちの人だな」という以外分からず。とうとうその美少女の顔の判別がつきませんでした。残念!!
エキストラはもうワンシーン、撮影が残っているとのことでまたしばらく待機。
NGTの方たちは一足さきに収録終了となり、外で待っている私たちに「皆さん、頑張ってくださ〜い!」と礼儀正しく、元気よく挨拶をしながら帰っていきました。
残りのワンシーンは「お屋敷から帰る場面」。
どうやらそこでの夏の酒宴は毎年の恒例行事らしく、見送りに出てくれた女主人に挨拶をするという設定。その女主人は地域の権力者なので「尊敬している人に接するような感じで挨拶してください」とのこと。
何度かリハーサルをして、無事に撮影終了!おみやげに「ひぐらしのなく頃に」ノートをいただきました。
追伸:どうやら、エキストラ出演したシーンは全部カットされていたもようです、トホホ。
BSスカパー!オリジナル連続ドラマ「ひぐらしのなく頃に」
■BSスカパー! 2016年6月3日(金)21:00〜(全6回)