図書館戦争再び!
2013年に公開された『図書館戦争 LIBRARY WARS』から2年。
10月10日に図書館戦争が再びスクリーンに戻ってきます。
今回のタイトルは『図書館戦争 THE LAST MISSION』。
それに先駆けて10月5日にドラマ『図書館戦争 BOOK OF MEMORYS』が放送されることとなりました。
これは映画第一作と第二作の中間エピソードを描いた作品とのこと。
『図書館戦争』シリーズは有川浩さんのベストセラー小説の映像化で、タイトルからも分かるように図書館が主要舞台の物語です。
うれしいことに県内の十日町情報館がメインロケ地のひとつとして撮影されました。
十日町の地形である河岸段丘を模した独特の形状が特徴的な館内は、映画のチラシなどのメインビジュアルにも使われました。余談ですが『日本の最も美しい図書館』という書籍にも掲載館のひとつに選ばれています。
今回のドラマ、映画第二作にも十日町情報館は登場します。
ロケが行われたのは映画の方が2015年2月。ドラマは6月。
撮影で実際に使われたポスターがそのまま館内(1階カウンター脇)に現在も飾られているそうです。
ほかにも撮影時に館内に貼った分類番号を意味している数字などもそのまま剥がさずに残しておいてあるとのこと。
今後は映画に使われた図書隊の制服、主要キャストのサインなど『図書館戦争』展示コーナーも設ける予定だそうです。
公開前なので詳細は明かせないとのことですが、十日町情報館はとても特徴的な建物。館長の齋木文夫さん曰く「ここを知っている方なら登場したらすぐに分かると思います。先回の映画で分かりにくかったのはトイレのシーンくらいでしょうか」とのこと。
今回はロケ応援団ということで、40〜60名ほどの地元の方が撮影にも参加しているそうで、期待も高まります。
ちなみに予告編で登場する図書館は、アクションシーン以外はすべて十日町情報館だそうです。
一作目が公開されたときには『ロケ地巡り』で遠くは九州からも来館があったとか。やはりロケ撮影は大きな効果があるんだなあと実感したエピソードでした。
→ドラマ『図書館戦争 BOOK OF MEMORYS』
2015年10月5日(月)
よる9時から TBS系列にて放送
→映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』
2015年10月10日(土)
T・ジョイ長岡をはじめ県内シネコンにて上映
text by akko