映画『峠 最後のサムライ』で「第13回ロケーションジャパン大賞」の地域の変化部門賞を受賞!
「第13回ロケーションジャパン大賞」の授賞式が、2月16日に東京都新宿区のリーガロイヤルホテル東京にて行われました。
こちらの賞は2022年に公開・放送された映画、ドラマ作品の中から地域を湧かした作品とその地域に送られる賞です。今回ノミネートされたのは41作品と51地域。その中から映画『峠 最後のサムライ』×新潟県長岡市がみごと「部門賞〜地域の変化部門〜」での受賞となりました。
河井継之助を主題として地域、新潟のロケーションにこだわった壮大なストーリーを生みだしたこと、作品をベースとしたシティプロモーションへとつなげたこと(河井継之助記念館の来館者数が前年比で4倍)など、地域への貢献度が評価のポイントだったそうです。
表彰式では小泉堯史監督、磯田達伸長岡市長などが登壇。
監督は「今回くらい楽しい撮影はなかった。本当に適切な場所を紹介してくれた。それは俳優さんたちが演技する上でも大きな力になったと思う」とコメント。
磯田市長は近年の世界情勢などを受けて「継之助の姿を通して、乱世の中で何ができるのか」ということを問いかけている作品ということに言及。「ぜひロケ地の長岡を訪れて、今年の長岡花火を見ていただきたい」と話しました。
受賞作品は以下になります。
グランプリ:映画『とんび』×岡山県
準グランプリ:大河ドラマ『鎌倉殿の13人』×静岡県伊豆の国市
特別賞:ドラマ『NICE FLIGHT!』×日本航空、国土交通省航空局
撮影サポート部門:映画『今はちょっと、ついてないだけ』×千葉県茂原市、長野県千曲市、愛知県幸田町、長崎県島原市
地域の変化部門:映画『峠 最後のサムライ』×長岡市
支持率部門:映画『沈黙のパレード』×静岡県牧之原市
行楽度部門:映画『今夜、世界からこの恋が消えても』×神奈川県藤沢市
各作品の受賞理由やロケ誘致の裏話は、今後の当会の支援活動の参考になるものばかりでした。