ナースになりました
映画『おにいちゃんのハナビ』、長岡西病院のロケに参加してきました。
役は「ナース」です。
朝7時半に来てくださいという指示があり、時刻通りに現場に行きました。
そこで「患者役」「ナース役」の配分があり、なぜか私はナースに決定。
プロのヘアメイクさんから髪をアップにしてもらい、いざ撮影! と、書くとなんだかあっさりとトントン拍子に物事が運んだみたいですが、ここに辿り着くまでに4時間くらいかかりました。
エキストラは待つことが大切なり。 しかしもともと読書大好きな私はそれほど気になることなく、ずっと延々と好きな本を読むことが出来てつらくはなかったです。
で、肝心のエキストラですが主人公のお兄ちゃんが病気の妹をお見舞いするときに、廊下を歩いているナースという役でした。
お兄ちゃんが病室の扉を開けたときに、病室側から撮影していると廊下が写りますよね?
その数秒間のための撮影だったのです。
廊下の壁にかかっていた絵画の額縁ガラスの写り込みまで気にして位置調整するスタッフたちの意気込みを観ていたらわずか数秒のエキストラとはいえ、私も頑張ろうと思いましたよ!
一応ちゃんと設定があって、「入院患者を訪ねてきた見舞客を病室に案内しているナース」というものでした。
そのため、スタートの声がかかったら、ちょっと見舞客の方をみてうなずき「こちらにどうぞ」という風に誘導しながら歩いてくれと言われました。
おそらく映画が公開されても「あれはワタシと分かるのは、世界中でワタシひとり」というくらいの写り方でしたが、それでも楽しい思い出になりました♪
その後控え室に戻りお弁当をいただきました。 その写真はこちら。
なんと主演の方たちもすぐ近くでお食事をしていて、ビックリ。
映画とは全く関係ないですが、出演者の皆さんが食べ終わった後のお弁当をちゃんと細かく分別していたり、後ろで待っている人がいるとちゃんと断りを入れたり、とても礼儀正しくてしっかりしていて「ワタシがあれくらいの年齢の時、あんなにきちんとしていたかしら」と思うと、なんだか非常に感服してしまいました。