『戦後70年 長岡ロケなび映画祭』大盛況!
先日のブログでも告知いたしましたが、11月29日・日曜日に『戦後70年 長岡ロケなび映画祭』を開催いたしました。
会場となったT・ジョイ長岡には大勢のお客さまからご来場いただき、大盛況となりました。
上映作品は長岡出身の山本五十六を描いた作品『聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-』。
映画の前に、監督の成島出氏、新潟県フィルムコミッション協議会・田中克典氏、山本元帥景仰会理事・星貴氏の3人が登壇し、トークイベントが行われました。
撮影にあたって、五十六元帥の長男である山本義正氏から亡き父君の思い出を伺って、そのエピソードがそのまま映画に反映されたことや、普段は「外科手術をするように冷静に」撮影する成島監督が「この映画に限っては、五十六さんの最期のシーンでは思わず涙がこぼれてしまった」という裏話などを披露。
ほかにも「あの場面の裏側にはこんな物語があったのか!」という、じつに興味深いトークが繰り広げられました。
こんな面白い裏話をたっぷり聞いた後で、実際に映画を観るという体験ができた観客の方たちは、いつもとはひと味もふた味も違った映画鑑賞の時間を持てたことと思います。
このトークの内容は、フリーペーパー「月刊マイスキップ」に近日中に掲載予定です。発行次第、こちらでまた情報告知いたします。
イベントの後は監督を囲んで懇親会を開催。
楽しくお酒を酌み交わし和気藹々とした時間を持つことができました。
ここでも監督は五十六元帥への思いを語られており、真珠湾訪問に地元の学生たちが同行している長岡市の取り組みを高く評価。五十六元帥の遺志が若い世代に受け継がれ、平和のたすきをつないでいくことの大切さについてお話されていたことがとても印象に残りました。
成島監督、どうもありがとうございました!
今度はぜひ「ロケ支援の現場」でお会いしたいです。