2015
01
May

映画『ビリギャル』見てきました!

放送・公開    2015.05.01   コメント (0)

長岡でロケが行われた映画『ビリギャル』が5月1日に公開になりました。
前売り券を購入して、ワクワク楽しみに待っていた作品です。
原作は『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』 学校の先生から「人間のクズ」とまで呼ばれて見放されたギャル女子高生を温かく見守り、必死に受験指導した塾講師・坪田信貴氏によって書かれた本です。

この作品に長岡が登場します。
ビリギャルこと、工藤さやかちゃんは名古屋在住。上京して第一志望の慶應大学を受ける前に「ウォーミングアップ」として地元の近畿学院大学なる学校を受けるのですが、なんと受験当日に名古屋は大雪に見舞われます。そんな彼女を父親が車で会場まで送り届けるという場面。ここが長岡ロケシーンです。
天候の都合で公共機関を使えない娘を受験会場に送る父親。これはごく普通のことのようですが、じつはさやかちゃん一家にはいろいろな問題があってこれはかなりの出来事なのです。
この映画にはいくつかの「山場」となるシーンがあります。詳細はこれから映画を観る人のために省きますが、この「雪の中の送迎」はそんな印象的な場面のひとつとなっています。

車が橋を渡るシーンは柿川の常盤橋、走行中の車内で会話をするシーンは七日町から喜多町に向かう道路、雪道でスタックしている人を助けるのは石動南町の石動公園脇の道路、そして近畿学院大学の外観で使われたのが長岡大学です。
これから映画を観る人はぜひチェックしてみてくださいね。

柿川の常盤橋でのロケの様子

柿川の常盤橋でのロケの様子

映画「ビリギャル」は必死に努力することの大切さを描いています。
人生は「数字」や「結果」がすべてではありません。夢破れてもいいのです。
目標に向かってひたむきに走った時間は決して自分を裏切らない大切な宝物です。
そんなステキな人生の魔法を、さやかちゃんと坪田先生、そして二人を取り巻くいろんな人たちとのエピソードで楽しく描いた映画『ビリギャル』、ぜひご覧ください!

石動公園脇で乗用車がスタックした状態を作り込んでいます

石動公園脇で乗用車がスタックした状態を作り込んでいます

映画『ビリギャル』
監督:土井裕泰(のぶひろ)
出演:有村架純/伊藤淳史/吉田羊/田中哲司/安田顕

text by akko

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