2016
03
Jun

映画『64-ロクヨン-前編』大ヒット舞台挨拶

旧長岡市役所柳原分庁舎にて大々的にロケが行われた映画『64-ロクヨン-』。
大ヒットを受けて舞台挨拶が6月2日・木曜日にT・ジョイ長岡にて行われました。
舞台挨拶が行われたのは16時20分の回の上映終了後。
登壇者は佐藤浩市さん(D県警広報官・三上義信役)、瀬々敬久監督、宇野祥平さん(全県タイムス暫定キャップ・山科役)の三人。平日にも関わらず会場は満席状態でした。

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舞台挨拶はT・ジョイ長岡でいちばん大きな10番スクリーンにて

『64-ロクヨン-前編』のクライマックスは脚本9ページに及ぶ三上の台詞。
ここで三上は膠着状態で争っていた県警広報部と記者クラブの間に、確実に「窓」を開いて関係を一歩前進させます。
瀬々監督も「思い入れの深いシーン。普通はカットしながら撮影をするんですが、あの場面は佐藤さんの希望もあって、10分近いシーンを一気に撮ってそれを3台のカメラで撮影しています」という撮影時の様子を披露。佐藤さんもその場面について「肝になるシーン」と表現していました。

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佐藤浩市さん

映画撮影前に出演者たちは決起集会を行ったそうです。そのときに佐藤さんは「台本通りに台詞を言ってお芝居は進んでいくものではありますが、それが予定調和だったり、お約束ごとで行ったりすると、やはり観客の皆さんの胸には届かないのではないかと感じました。だから皆に『中途半端な芝居をしたらオレは絶対に受け付けない。オレをつぶすつもりで来てくれ』とお願いをしました」と熱く語りました。
それを受けて対立する記者クラブの一派である山科役の宇野さんは「あの言葉をもらったおかげでいい緊張感を与えていただき、撮影前日から『三上と記者』でいさせてもらえたと思っています」と答えたのがとても印象的でした。

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宇野祥平さん

旧柳原分庁舎での撮影は2015年3月から5月にかけて。その間、佐藤さん始め出演者の方たちは長期にわたって長岡に滞在しました。撮影がある程度進んでからは、仕事の後にお酒を楽しむこともあったとか。ただし、役柄をそのまま引き継いで「記者クラブは記者同士、広報室は広報室メンバーで」と、飲み会のときも分かれていたそうです。
どこに出かけたのか気になるところですが、佐藤さんは「もう名前は忘れました(笑)駅の周辺の居酒屋さんで、おいしいものをいただきました」。監督はほとんど外出することはなかったそうですが、スタッフは「たこの壺」に何度も足を運んだとか。ちなみに宇野さんも「その店には僕も2回ほど行きました」とのことでした。
また宇野さんはT・ジョイ長岡にもやってきて映画を楽しんだとのことです。

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瀬々敬久監督

映画『64-ロクヨン-』は、来週末(6月11日)からいよいよ後編が公開になります。
後編の見どころとして佐藤さんは「後編になると、前編には出てこない人物が出てきます。その人たちがどういう風に本筋に絡んでくるのか、それを楽しみにしていただればと思います」と語っていました。
監督曰く「後編はいよいよロクヨンの真相が解き明かされますが、原作とは違うラストシーンが待っています。前編同様、深い人間ドラマが展開しますので、ぜひ期待してご覧ください。じつは前編で『犯人は誰だ』的な伏線をいろいろ張っているんです。後編を見て、もしもう一度前編を見ていただければ『あそこだったのか!』というところが分かると思います」とのことでした。

今週末(6月4・5日)には撮影に使われた旧柳原分庁舎の見学会が行われます。
佐藤さんから「あの場所はかつて柱しかなかった場所に、美術部が壁をつけてセパレートして、セットを作りました。その元の写真と見比べていただくと、映画の美術ってこんな風に作られるんだ」というのが分かると思います」とうれしい言葉をいただきました。

映画『64-ロクヨン-』は、長岡市民必見の傑作です。
前編・後編共に、ぜひ劇場のスクリーンでお楽しみください!!


映画『64-ロクヨン-』
監督:瀬々敬久
出演:佐藤浩市/綾野剛/榮倉奈々/椎名桔平/滝藤賢一/奥田瑛二
   仲村トオル/吉岡秀隆/瑛太/永瀬正敏/三浦友和
T・ジョイ長岡をはじめ県内シネコンで絶賛上映

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